先入観が自分の目を曇らせる

おそらくこうだと思う、あの人はこんな人だと思う
自分のこれまでの経験からいろいろなことを推測できるようになっていきます。
こういう時はこうなるだろう、こんな時はあんなことを言われるだろう。

その想像を正しいものとして実現するために、そのルートへ進めていこうと行動します。
そして、思った通りの着地になったときはそれなりの達成感を得ることができます。
この達成感を得るために、同じサイクルを繰り返すようになる。

これが何を引き起こすかというと、
自分の知っている範囲内での行動しかしなくなる
ということだと考えています。

「自分が知っていること」が強固なのもになっていくと、それが先入観へと進化していきます。
先入観が強くなると、物事をまっすぐに見れなくなる。
自分の都合のいいように解釈したがる癖がついてきてしまう。
自分の知らないことを見ないようになる。

少し強引ですがごれが「自分の目を曇らせる」とタイトルに付けた理由です。
特に他者に対する先入観はやっかいです。
そう思えばそう思うほど、相手に対する先入観は強固なものになっていき、純粋にコミュニケーションを取ることが難しくなっていきます。

あの人はこうだから

そんな風に思っている自分がいたら、もう目が曇っている証拠です。
僕も目が曇っていると改めて感じています。

先入観を持ってはいけない
というわけではありませんが、素直に受け止められる余裕を持ちながら過ごしていきたいと思っています。

ではまた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です