自分の人生を生きる

人生の目標は?
30代・40代・50代....各世代で達成したいことは?
死ぬまでやっておきたい100のこと...などなど

「何のために生きていくのか」
このテーマに対して人それぞれ色々な考えがあると思います。

そこで年始の所信表明も含めて今回は、
「自分の人生を生きる」
です。

自分の人生をしっかり生きて、満足する。
その満足と喜びを周りの人にお裾分けする。
そんなイメージが大事だと思います。

誰かに尽くして生きていくことは美徳なのか

「誰かの役に立てるように頑張りなさい」
「周りの人にありがとうって言ってもらえるように行動しましょう」

家庭や学校でこういうように言われて育ってきた記憶があります。
このことを実践できるのはとても素晴らしいことだと思います。
ただ、いつ何時でもそうするべきなのか、ということに対してはハテナが浮かぶようになってきました。

誰かに尽くすということは、尽くされた側にとってはとてもハッピーなことのはずです。
もちろん、「この人のためならば」みたいな熱い思いがあるのなら、尽くした側のひとも満足感があるでしょう。

一方で、それが義務になってしまったときにどうなるのか。
「そうしなければならない」という重荷を背負って生きることになると思います。

美徳としての「いいこと」と、義務としての「重荷」は本当に紙一重の状況にあると感じています。

自分のために生きるというのは自分勝手なこと?

では「誰かのために」ではなく、「自分のために」生きるというのはどうでしょうか。
まずすぐに思い浮かぶのは小見出しにもあるように「自分勝手」というワードかもしれません。
それは「誰かのために」という考え方が刷り込まれているからということも原因でしょう。

本当に自分勝手なことなのでしょうか?
「自分はこれがしたい」「自分はこんな風にしたい」
自分を主語に置くことはなにも悪いことではありません。
「自分の思い」があって初めて、人は強い力で動き出すことができます。
その強い力があってこそ、本当の「チャレンジ」に向かっていくことができるのです。

ただこれも紙一重な部分があります。

・周りの人に迷惑をかける
・すべきことを蔑ろにする

忘れてはいけないのは、人は1人で生きていくことはできません。
「社会」の中で生きています。
ですから結局のところ、「自分」と「誰か」のバランスを取りながら進んでいくことが大事になります。

バランスのとり方が「誰か」重視になっているならば、少し天秤の重りを調整してみていいかもしれませんね。

自分の人生に満足していることが、結果として周りの人も幸せにする

「自分」を主語に置いて日々を過ごしていくと、少しずつ「自分の人生」に満足できていけるます。
するとどうなるでしょうか。
自然と顔つきが明るくなって、ご機嫌な時間が増えていくと思います。
今日も良い1日だったと思えれば、明日も良い1日になるだろうと自然に思えるのです。
上機嫌な時間が増えれば、色々なことのめぐりが良くなる上昇のスパイラルが始まります。

そして、いい巡りの人は周りの人も幸せにすることができます。
「あの人はいつも機嫌がいいから話しやすい、安心できる」
誰かに自分の機嫌を取ってもらうのでなく、自分が誰かの気持ちを楽に、明るくしてあげることができます。

「自分」を犠牲に、「誰か」を犠牲にしていないか、だけがチェックポイントかもしれませんね。

「自分の人生を生きる」というテーマは1年の始まりだけじゃなく、常に自分に問い続けていければと思います。
あなたはどんな「自分の人生」を生きて、周りも幸せにしていきますか?

ではまた!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です