とにかく決め切ることを大事にする
毎日毎日決めなければならないことが湧いて出てくるのはなぜなのでしょうか。
そんな風に思ってしまうくらい減らない、消えない、決めなきゃいけないこと。
仕事だけならまだしも、プライベートでだってわんさか出てきますね。
よく巷でいわれているのは、「1日にできる意思決定の回数は決められていて、限られている」ということ。
あれもこれも全部決め切ってやるってのはもう人間の構造上無理なのです。
だからこそ、1つ1つに対してまた明日、また明日と引き延ばして何度も考えているのはもったいないのです。
なぜなら、「また明日にしよう」という決定をしているからです。
同じ問題に対して何度も何度も決定リソースを割いていることがほんとうにもったいない。
だから自分に問うてみるのです。
「このことに関して、何回決めた?」
何回にするルールというのは個々人の自由ですが、
目安のリミットを決めておく癖をつけると、物事を前に進めることができるようになることにつながると思っています。
大きな課題だとしても、少し細分化してつぶすべき課題をちょっとずつ決めていく。
小さな意思決定の積み重ねが、大きな成果を成し遂げるのです。
だからこそ、同じものに対して何度も決めなければならない状況を何とかしようというわけだと思います。
さっさと決めてしまっても大丈夫です。
その後の自分が何とかしてくれます。
ではまた。