人生を背負うならば、大きな背中を見せて安心させよ

大きな会社、小さな会社
規模感は異なれど、誰かを雇い入れたときにはその人の人生を背負うことを意味します。
終身雇用は終わった。転職は当たり前の時代になった。
このように言われますが、それは働く側の人の話

どちらが偉いか、ということを言いたいわけではありません。
雇う側はその人の人生を背負う覚悟をしているといっても過言ではないかもしれません。
転職していってしまうこともありますが、その時ですら次なる世界での活躍や気持ちいい旅立ちを応援したいものなのです。

この会社に入って良かった
そう言われるといろいろな疲れが飛んでいきます。
明日も頑張れるのです。

だからこそ大きな背中を見せて安心をさせたいと思うのです。
現場での実務はメンバーに助けてもらうにしても、指針を示すのがトップの仕事です。
合ってても間違っててもどちらでもいいのです。
とにかくドンと構えて、ここに行くぞと指をさす。
あれやこれやといろいろとしゃべるのではなく、簡潔にしっかりと。

その背中に乗ると決めてくれたのであれば、怖い思いをさせないように前へ進んでいくだけです。
ただそれだけ、シンプルに考えましょう。

不安にさせない、安心して毎日を過ごしてもらう。
昨日より今日、今日より明日、明日より明後日。
少しでも少しでもより良い景色を目指して進んでいきましょう。
それが役割です。

ではまた。

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