見せかけの資産額に惑わされない 大事なのは純資産

銀行口座にお金が貯まっていくと、安心感が得られたり、強気になれたりといろいろ良いことがあります。
同じように、家や土地といった資産が増えていくのもなんだかうれしいものです。
僕としては安心感が強いですね。

ただし、これって誰のものですか?
これは、個人の話も法人の話も同じだと思っています。

そりゃ登記上や登録を見れば自分のものになっているとは思いますが、、、
「いざとなったときこれを売って誰かにお金を返さなければならないことはないですか?」

つまり、借金額がどのくらいあるのかをしっかり把握しておきましょう
という話です。
自分が持っている資産額を知ること以上に大事なことです。

資産額ー負債額=純資産額
正味でいくらあるのか?という話。

資産額を膨らませる一番手っ取り早い方法が、負債額を膨らませることです。
簡単に言うと「カネを借りまくれ」ということです。
億ションを所有している、高級車を所有している。これって金を借りまくれば実現可能なのです。
もちろん個人の信用限度額という現実はあります。

いいなー、と思うことも多々ありますが、それが借金アリなのかナシなのかは外側から見てる人間には分かりません。
そして見せかけの資産額の裏側に潜んでいるのは、途方もない不安だったりします。
返せなかったらどうしよう、一度手にした資産を手放すことに人は恐怖を覚えます。
この不安は借金額以上にのしかかってくることが得意です。

お金を借りないと大きなことができない

その通りだと思いますが、一歩立ち止まってその「大きなこと」が「身の丈にあっていること」かどうか考えてみてください。

ではまた。

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